義援金を手渡す池崎氏と田呂丸会長(左から)

ニッケイパレスホテルの池崎博文社長が6日、サンパウロ市リベルダーデ区の同ホテルロビーでブラジル熊本県文化交流協会の田呂丸哲次会長に熊本地震被災者への義援金を贈呈し、小山田祥雄顧問と日下野良武理事が同席した。
池崎氏は、6月26日午前11時から同ホテルで熊本地震への義援金を募る焼きそば大会を開催した。当日は、50レアルで焼きそばとビンゴを楽しみ、約400人が訪れたという。この結果、同大会売り上げの一部の1万1339レアルが義援金として同県人会に寄付された。
池崎氏は熊本県出身で5歳の頃にブラジルに移住し、現在は熊本県人会の相談役も務めている。「生まれ故郷のために何か手助けはできないだろうか」という池崎氏の思いから、今回の焼きそば大会が企画された。
池崎氏は「短い準備期間にもかかわらず、みんなが来てくれて本当に嬉しかった。熊本県人ではない人もたくさん協力してもらえてありがたい。少しでも役に立てば」と語った。
義援金を受け取った田呂丸会長は「池崎さんのような立派な人がいると心強い。その代わり、責任も感じる」と感謝の気持ちを語った。田呂丸会長によると、義援金はこれまでに総額で約38万レアルが集まっているという。為替銀行のDaycovalを通じ、15万レアルが6月14日に肥後銀行の県庁支店に入金された。為替銀行を通すと、わずか0・8%の課税と18ドルの手数料で済むという。引き続き、第2回目が送金される予定。
サンパウロ新聞 2016年7月13日付
